金利タイプ

金利タイプ

住宅ローンの金利タイプは、最初から最後まで同じ金利の「全期間固定型」と、年2回の見直しで金利を適用する「変動金利型」と、両者の中間のような、一定期間ごとに金利を見直して、期間中適用する「固定金利選択型」の3つがあります。それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。

全期間固定型

フラット35に代表される借り入れた時点の金利が返済まで続くものと、あらかじめ金利を借入10年目までは低く、11年目からは高く決めるものとがあります。

金利が固定されていることのメリットは、月々の返済額や、最終的に返済する総額が分かりやすく、返済計画が立てやすいことです。将来設計や家計管理も見通しが立てやすいといえます。反面、金利が変動するものよりも利率が高めの傾向があります。

変動金利型

1年2回金利を見直しを行うタイプで、市場金利の変動がそのままローンの金利に影響します。銀行ローンでは、大部分が返済開始時の金利を低めに設定しているため、返済開始時点での返済額を小さく設定することもできる利点があります。ただし、金利が大幅に上昇した場合は、返済額が一気に高くなることもあり得ます。多くの銀行で、月々の返済額が急激に増加しないように、返済額改定は5年おき、改定後の返済額は、改定前額の125%以内、というガイドラインがあります。

固定金利選択型

借入時に決めた期間(2年から15年程度までまちまち)ごとに、金利を見直して、適用しなおすタイプ。見直しのつど、少しずつ金利上昇するタイプのほか、見直しの時に、変動金利に切り替えることもできます。見直しの期間を短くするほど、返済開始時点えの金利が低く設定されているので、当初の家計負担を小さくできます。ただし、変動金利型に切り替えた後に金利が急上昇した場合、上限がないので返済額がうなぎのぼりになるリスクがあります。

一般に、変動金利型、固定金利選択型は、返済開始時は低金利ですが、返済が進むにつれて金利が上昇するため、全期間固定型よりもオトク、というわけではありません。

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