計画を立てる

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資金計画を立てる前に住宅購入の段取りを知っておく

不動産業者側が斡旋するローンを利用するときは、事前審査をはじめとする、様々なローンの手続きについても、購入の契約などと並行して、「いつ、手続きするか?」をその都度指示してくれます。その他の自分が希望する住宅ローンを利用する場合は、こうした手続きのタイミングは、自分で知っておく必要があります。

住宅ローン利用のタイミングや、手続きの手順などで分かりにくいことは、その都度、不動産業者に確認するのも良い方法です。業者によっては、専門知識のあるファイナンシャルプランナーを抱えていて、細かな相談にのって貰えたり、住宅ローンアドバイザーなどの有資格者から助言をもらえたりする場合もあります。

購入を検討するときに需要なチェックポイントは「自己資本率」つまり、自分の預貯金からいくら購入資金に回せるか?ということ。頭金として納入する金額が自己資金で足りない場合は、つなぎ融資として別途急いで借入が必要になる場合もあります。購入時にいくら必要となるのか?をしっかりチェックしておくことも大切です。

事前審査・本審査と引っ越し時期の出費

購入物件の絞り込みが完了する時期に合わせて、利用する住宅ローンもどれを申し込むか、決めておきます。選定には、顧客満足度の高い住宅ローンランキングなどを参考にすると良いでしょう。

具体的な物件が確定した段階で、「事前審査」を申し込みます。これは窓口、郵送のほか、オンライン申込みも可能な金融機関が多いです。時短のために賢く利用するとよいでしょう。事前審査には5万程度の費用や、添付書類が必要になります。事前審査申し込み完了後に、事前審査の可否が連絡されるのを待って、売買契約を締結してすぐに本審査の申し込みとなります。

この段階では、引っ越し費用やライフラインへの加入にかかるお金などのこまごました出費がかかります。売買契約の手続きにかかる費用や、所有権移転、抵当権設定などの登記費用はつなぎローンで賄うのか?自己資金から出せるのか?を確認しておきましょう。

家族が増えた時・老後資金のシュミレーションも一緒に行う

自己資金率が高いほど、住宅ローンの返済は楽になるといわれています。ここ数年の住宅取得における自己資金率は、購入金額の25~35%程度が目安とされています。けれども、この数値にこだわりすぎて、貯蓄ゼロにしてまで自己資金率を上げるのは考えものです。

住宅ローンは返済期間が長く、並行して子育てや老後資金の計画もしておく必要があります。教育費分や老後資金、緊急時に対処できるようプールしておくお金も計上して、その分は差し引いて自己資金を調整しましょう。自己資金ゼロでも、確実な返済ができれば住宅購入は不可能ではないからです。

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