住宅ローンの諸費用

住宅ローンの諸費用

住宅ローンの「諸費用」ってなに?

住宅ローン利用の失敗談として、よく「諸費用を甘く見ていた」という話が聞かれます。諸費用、とは「住宅ローンを組む時に必要になる事務手数料」「住宅取得にかかる、物件(土地や建物)以外の費用」のことです。住宅ローンを申し込むときに、諸費用がいくら位かかるか質問すると「150万くらい見ておけば足りるでしょう。」と言われてそのつもりでいたら予算オーバー、慌てて「諸費用ローン」を組んだ、なんて人も。諸費用とは、家を買うことにまつわる、いわば「見えないお金」のことだと覚えておきましょう。

住宅購入で必要になる諸費用

家を入手するときに、土地や建物と言った不動産そのものの他に必要となる「諸費用」をまとめてみると、

・不動産登記手数料(所有権移転登記、土地地目変更登記、抵当権設定登記など)
・仲介手数料(不動産屋さんに払うもの)
・固定資産税の清算金(所有権を移してから12月末日までの固定資産税負担分)
・収入印紙

このほか、上下水道への加入金や、境界標設置費用、測量や調査費用などがかかる場合があります。また、入手した後の初年度は不動産取得税もかかります。

住宅ローンの借入で必要になる諸費用

住宅ローンを組む時に必要になる諸費用は、

・住宅ローン融資事務手数料…住宅ローンを組む時に金融機関に支払う手数料です(融資先によっては無料の場合もあります)。借入額に所定の手数料率をかけて算出する「低率型」と、融資金額に無関係に定額の手数料がかかる「定額型」の2つがあります。返済金額に手数料を上乗せして分割払いされます。

・住宅ローン保証料、団体生命保険料…債務者(ローンを借りた人)に不慮の出来事が起こって、支払いが滞った場合(死亡した場合)に、ローンを保証会社(生命保険)で代わりに払ってもらうための費用

・収入印紙

このほかフラット35では適合証明発行手数料がかかります。不動産会社を通してローンを斡旋してもらった場合、斡旋手数料がかかる場合もあります。また、ほとんどの金融機関で火災保険の加入も進められるので、その費用も予定しておいた方がよいでしょう。

自己資金が不足していわゆる「つなぎ融資」を利用する場合は、そちらでも手数料や金利が発生します。これも、諸費用として見込んでおきましょう。

© 2015 住宅ローンの基礎知識を学ぼう All Rights Reserved.