無理は禁物

無理は禁物

住宅ローン返済不能は悲劇のモト!

昭和の高度成長期には「一国一城の主なら、家を持つとなると新築!」「予算オーバーでも、ちょっと無理してでも、イメージ通りの家が欲しい」新築でなくても内装やエクステリアなどにこだわったり、家と同時に家電を大幅に買い替えたり、というのも良く耳にします。しかし、住宅ローンに関する限り、無理は絶対禁物です。返済が滞れば、せっかく入手した家を手放すことや、社会的信用の低下、悪くすれば一家離散につながりかねないからです。

完済の目安は定年退職前

住宅ローンを組んで購入を果たした後は、長い返済が待っています。その期間中、子育て、子どもの独立、自分たちの老後資金、もしかしたら介護負担までも含めて、安定的に収入を維持する必要があります。教育費は子どもの人数でも左右されますし、すぐに用意できるものではありませんから、綿密な返済、貯蓄計画が大切。介護や老後をにらんで、繰り上げ返済なども上手に利用して、定年退職の前までに完済しているとが理想的です。

変動金利・維持費にも注意が必要

返済の期間中、自分や家族の不慮の事故や病気、勤務先の業績不振が絶対に起きない保証はありません。思わぬトラブルが起こっても、経済的に破たんしないようにしておく必要があります。金利についても同じで、今が低金利だから、と目いっぱい借りたら、利率が上がって利息がかさむ、ということだってあり得ます。また、住宅取得後は毎年の固定資産税などの維持費や、長い将来には、傷んできた場合のリフォーム費用なども必要になることも念頭に置いておきましょう。

また余りにローンの返済ばかりを重視して、切り詰めすぎると、余暇や衣食住がとても厳しくなってしまいます。「家は手に入ったけれど、レジャーなんて無理」ではあまりにも寂しいですね。家計に占めるローンの割合が大きくなり過ぎないバランスも大切です。

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